このページは、毎週放映される「らっきー☆ちゃんねる」の裏話を公開しちゃいますよ〜☆
週刊らっきー☆ちゃんねる

全国の不遇な白石さんファンの方々、お待たせいたしました!!
今回は、テレビ、ラジオともに「ラッキー☆チャンネル」のアシスタントをつとめる「白石みのる」役の白石稔さんに
インタビューをお願いいたしました!!


――原作を読まれての感想は?
白石「とても面白いマンガだなと思いました。キャラでは、特にアニメを見てからなんですがこなたが好きになりましたね。自分もオタクな部分があるので、『そこを女の子にわかってほしかったんだよ!』みたいなところがあって嬉しかったですし(笑)、すごく可愛いと思いました。 ただ、読んでいって作品の世界観はわかったんですが、僕の役はマンガに出てこないオリジナルキャラクターなので、僕の立ち位置がどこにあるのかは全くわからなかったんです(笑)。ですから収録時には、原作をあまり意識しないようにしています」
――そもそも、どのようにして「白石みのる」というキャラが『らっきー☆ちゃんねる』に登場することになったのでしょう?
白石「以前『涼宮ハルヒの憂鬱』のお仕事のときに、『らき☆すた』のプロデューサーさん、監督さんとご一緒させていただいたんです。監督方が『らき☆すた』でオリジナルキャラを出すという話をされたとき『白石稔みたいなキャラクターを出したら面白いんじゃないか』『だったら、本人にやってもらえばいい』となったようで、『白石みのる』が『らき☆すた』に出演させていただけることになりました。ですからキャラについては『白石稔そのままでやってくれ』という注文だったので、役作りは考えませんでした。むしろラジオでは、相手役との方との掛け合いをどうやっていくかを考えましたね」
――ラジオで今野宏美さんと共演されて、いかがでしたか?
白石「今野さんは、あ、いつもラジオでは『あきらさん』と呼んでいるので『今野さん』と言うと違和感がありますが(笑)とにかく非常に自由で、思いついたことをパッと自信満々にやられる方ですね。僕は物事を勢いでやっていくのが苦手なため羨ましいなと思いつつ、今野さんの話を何とか面白い形にしようと頑張っています。ただ、今野さんが時々突然びっくりするようなことを言いだして、残念ながら僕にはどうしようもできないときがあるので、適度だと嬉しいですね(笑)。 僕はラジオの収録は初めてで、最初は何を喋ったらいいのか、どうすればいいのか全然わからず手探り状態でしたが『アニメが好きな人だけでなく、一般の方が聞いても面白くなるようなラジオ番組を作りたい』という考えは最初から今野さんとも話していたので、収録ではその点を心がけるようにしています」
――アニメの収録はどのような雰囲気ですか?
白石「最近は、世界観に慣れてきたのか皆さんどんどん暴走して、どれが台本のセリフで、どれがアドリブなのか全くわからない状況になっています(笑)。そんな中で『らき☆すた』と『らっきー☆ちゃんねる』の両方で盛り上がっていけたらいいなと思っています。これを言うとあきら様は怒るけど、僕はアニメ版『らき☆すた』とアニメ版『らっきー☆ちゃんねる』の両方に出ていますので(笑)」
――小神あきらというキャラクターについてはどう思われていますか?
白石「あきら様ですか〜(笑)。可愛いキャラだなとは思うんですけど、あきら様は白石みのるに対してとても手厳しい存在なので(笑)。色んな意味で負けないように、そしてあきら様の力になって、ラジオを成立させていきたいなと思っています(笑)」
――白石さんはアニメ第1話の収録時、メイド服を着ていらっしゃったという話を伺いましたが?
白石「せっかくアニメが始まるんだから収録現場を盛り上げたいなと思ったのでスタッフさんに相談したところコスプレをすることに。『じゃあメイド服ありますか?』と聞いたところ、現場に行ったら本当に用意されていて『ああ、やっぱり俺はメイド服を着るんだ』と思いつつ着させていただきました(笑)。ですが、最初はみんな『うわー! なんでメイドさんが!?』と反応してくれたんですけど、3〜4時間と収録をしているうちに馴染んで、気にならなくなってしまったみたいです(笑)。僕自身、収録が終わって普通の服に着替えたとき、足がすーすーしないことにすごく違和感を覚えました(笑)。 スカートをはく女性の気持ちなど新しい発見もあったので、『これから男のコスプレ声優としてやっていくのもいいかな、女装も悪くないなあ』などと思っています(笑)」
――遠藤綾さんは、最近白石さんが普通の姿でアフレコしているのが気に入らないようですが(笑)。
白石「さすがに1話のときのインパクトが強すぎたんです(笑)。それを超えるコスプレとなると、厚着をしていくか薄着にするしかない。厚着になるのはまだ良いけど、あまり薄くなっていったら、女性共演者の方が多い現場なので問題ですし(笑)。僕が髪を緑にしてトラ縞ビキニを着てきて『だっちゃ』とか言っていたら僕含め皆さん収録収録が手につかないことになると思うので(笑)。まあ、また機会があれば、小出し小出しでやりたいと思っています(笑)」
――最後に、視聴者の方々へのメッセージをお願いいたします。
白石「原作、ラジオ、アニメと色んな形で『らき☆すた』の世界があるので、全部ひっくるめて色んな人に楽しんでほしいです。ある意味業界のタブーに挑戦しているような作品なので(笑)、やっているこちらとしても楽しいですね。これからもっと視聴者の方々に楽しんでもらえるよう、自分自身にも挑戦し続けていきたいと思います。最終的にこの番組が終わったとき自分がどうなっているのかわかりませんが(笑)、これからも応援よろしくお願いします」




と、いうことで可憐な姿を披露してくれた白石さんありがとうございました!